生活習慣病が原因のEDにカマグラゴールドは使える?

生活習慣病

カマグラゴールドは、生活習慣病を抱えている人でも飲んでも良い薬なのでしょうか?

生活習慣病とEDは密な関係にあり、糖尿病やうつ病、高血圧といった持病を抱えている人はEDを発症しやすいといわれています。
また、心臓病や腎臓病といった病気も先にED症状が出るといわれているほどなんです。

でも男性にとってセックスはロマンの塊ですよね。
持病を抱えていたとしても、ED症状を改善してセックスを楽しみたいはずです。

では生活習慣病を抱えながら、または専用の薬を飲みながらカマグラゴールドを併用しても良いのでしょうか?

本記事では生活習慣病とカマグラゴールドの服用について、詳しくお伝えしていきます。

飲める人と条件付きで飲める人、または服用注意の人がいる

生活習慣病を抱えているからといえ、必ずしも「飲んではいけない」というわけではありません。
病気によっては飲めたり飲めなかったり、またはきちんと医師による判断をもらわないといけないケースなどさまざまなんです。

【飲める人】
糖尿病、うつ病、高血圧
【条件付きで飲める人】
心臓病
【服用注意の人】
腎臓病

上記の病に該当する人は、さっそくチェックしていきましょう。

【飲める】糖尿病・うつ病・高血圧

糖尿病とうつ病、高血圧の人はカマグラゴールドを服用できるといわれています。
この3つの病気は合併しやすく、加えてEDを抱えている人も大勢います。

糖尿病を有する人はEDを発症しやすく、うつ病の人は抗うつ薬の影響でEDになりやすくなります。
高血圧の方は動脈硬化による悪影響で、血流の流れが悪いためEDを発症します。

糖尿病によるEDはバイアグラでの改善が期待でき、豊富な治療実績もあるといわれています。
血糖値が高い状態が続くと、どんどん神経や血管にダメージを与えるので、さらにEDを書状を招く原因となりえるため早めの治療が大切です。
すでに糖尿病の薬や抗うつ薬、降圧剤を服用している人は医師と相談してからカマグラゴールドを飲むようにしましょう。

【条件付き】心臓病の人

心臓病を抱えている人は、自己判断でカマグラゴールドを飲んではいけません。
たとえば狭心症や不整脈持ち、虚血性心疾患、心筋梗塞の人は特に注意が必要です。

下記はED治療薬が飲める条件です。

①ニトログリセリンの処方を受けていない人
②心筋梗塞を起こしてから半年以上経過した人
心筋梗塞を起こしてから3ヵ月以上経過した人
③主治医により性行為に問題がないと判断された人

心臓に関する持病を抱えている人は、上記の条件をクリアしている必要があります。
ニトログリセリンを飲んでいる人は、カマグラゴールドを飲めません。
硝酸薬に該当するニトログリセリンはカマグラゴールドと同じように、血管を拡張させる作用があります。
そのため併用してしまうと急激に血圧が低下して、死の危険を招きます。

心臓病を抱えている、または心筋梗塞のような病気を突然発症したという人は必ず医師と相談するようにしましょう。

【服用注意】腎臓病の人

腎臓病を抱える人は、カマグラゴールドを服用できる可能性があります。
ただし、服用できる成分量や薬に制限がかかります。

医療現場では重度の腎障害を持っている人に対して、十分な経過観察を行いながらバイアグラやシアリスを処方します。
しかし、レビトラ系のED治療薬は腎障害の人に対して禁忌。
また透析を受けている場合でも、バイアグラとシアリスの処方は可能ですが成分量の調整を慎重に行う必要があるといわれています。

慢性腎不全の人は、薬の代謝機能が落ちているので、カマグラゴールドを服用した後は血中濃度が爆上がりする可能性があります。
そのため少量からスタートしたほうがいいでしょう。

自己判断での服用は危険です

いかがでしたでしょうか?
生活習慣病といっても、病気によってカマグラゴールドを飲める人と条件付きで飲める人、服用を注意したほうがいい人などさまざまですね。

EDは体内の血行不良が原因となっているので、合併して他の病気を抱えているケースはたくさんあります。
生活習慣病は自覚しづらい病気も多いため、いくら通販で簡単に購入できるカマグラゴールドだとしても自己判断で飲むのは非常に危険です。

たとえば心臓病だと自覚がない人がカマグラゴールドを飲んでしまった場合、どうなると思いますか?
激しい動悸と息切れのような発作がおき、会話もままならない状況を誘発するかもしれません。

そのような事態を招かないためにも、持病を抱えているまたは心当たりがある人は、カマグラゴールドを飲む前に必ず主治医と相談してから飲むようにしましょう。