カマグラゴールドとは、男性特有の病気・EDの治療薬です。
ED治療薬として世界でもっとも知られているバイアグラのジェネリックで、勃起しない・中折れが酷い・挿入の硬さが十分ではないといった症状に有効です。
ネット上では、かまぐらやかまぐら100と呼ばれてることもあり、どれもカマグラゴールドを指しています。
そんなカマグラゴールドは、服用してからどのくらい待てば効果を発揮するのでしょうか?
目に見えない薬の効果を知っておけば、気持ちの余裕を持ちながら性行為に望めます。
カマグラゴールドを飲む時には、きちんと効果を発揮する時間を把握しておきましょう!
効果が現れるのは30分~1時間後!
カマグラゴールドを飲んでから効果を発揮するまでの時間は、約30分~1時間後。
「飲んだらすぐに勃起準備OK!」というわけではないのです。
また薬を飲んだからといって勝手に勃起しません。カマグラゴールドは、あくまでも勃起をサポートする医薬品です。
服用した後も、性的刺激や興奮がなければ勝手に勃起が引き起こされることはありません。
カマグラゴールドの作用時間は4~5時間ほどで、性行為には十分な時間を確保できます。服用してから5時間経過すると、体内で代謝されて効果も消失していきます。
成分の血中濃度ピークは、カマグラゴールドを服用してから約1時間後。
そのためカマグラゴールドの服用方法も、性行為前の30分~1時間前なのです。
血管拡張作用で勃起力をサポートします
カマグラゴールドは、血管拡張作用によって勃起を実現します。
勃起を促すためには、性的興奮や刺激はもちろんのこと性器周辺の血管が拡張されて十分な血液を流入させることが必要です。
ED症状を抱えている人は、血管拡張作用がある物質の働きを阻害する酵素が働き過ぎています。
血管拡張作用が過剰に妨げられると、勃起に必要な血液量が行き渡らず「性的刺激や性欲はあるのに勃起しない」といった症状が起るのです。
カマグラゴールドは、血管拡張を妨げている酵素の働きを阻害して通常通りに血管拡張が行われるような状態へと整えていきます。
成分量によって作用時間は変わるのか
カマグラゴールドは、海外製のED治療薬です。成分量も外国人向けで、50mgと100mgが製造されています。
国内の医療機関では、有効成分・シルデナフィルが100mgも配合されるED治療薬は販売されていません。
日本人男性の体型は、50mgでも十分すぎるほどの効果を発揮するといわれています。
「100mgは成分量も多いから作用時間も長いのでは?」と考えている人もいるはず。
実は、成分量によって作用時間が変わることはないとされています。
そのため50mgや100mgを買って、自分の身体に合っている成分量にカットしたとしても効果や作用時間に変動はないのです。
飲むタイミングをちゃんと見計らおう
カマグラゴールドは飲むタイミングがとても重要な薬です。
朝や夜といった時間指定はありませんが、他の医薬品と違って空腹状態での服用が必須条件。
食後に服用してしまうと、食事の油が腸壁にベットリついており成分が吸収されません。
薬の成分は通常、腸の壁から吸収されますがそこになかなか消化されない油がついていると吸収されなくなってしまうのです。
その分カマグラゴールドの効果も半減してしまい、結果的に「効果がない!」という事態に陥ってしまいます。
カマグラゴールドを飲む時の食前と食後の違いをチェックしてみましょう。
・食前
食事をする30分前に1錠飲みます。先に薬の成分を吸収させてから食事をしましょう。
飲んだ後も油ばかりの料理ではなく、あっさりした和食を心がけてください。
・食後
食後すぐに飲むのではなく、最低でも2~3時間以上の間隔を空けてから1錠飲みます。
食前の時と同じで、体内消化が比較的早く進む和食がおすすめです。
特に食後は2~3時間以上たってからの服用といわれていますが、食べたものによっては消化が遅く、時間を置いて飲んだとしても効果が得られない場合もあります。
食前と食後、どちらも食事の内容によって効果に変動が出てくるため、やはり空腹状態のままで服用した方がいいといえますね。
賢者タイムは薬で短縮可能!
賢者タイムや賢者モードという言葉、男性ならギクッとしてしまうのではないでしょうか?
医学的には射精後不応期、または英名を略してPERTと呼ばれており性行為時やマスターベーションで射精した後に起こる現象です。
一度射精をしてしまうと急に性欲がなくなり冷静になるという状態で、しばしば男女間で問題になるケースもあります。
ネット上では、性欲が減退して落ち着いた状態が悟りを開いた賢者のように見える様から「賢者タイム」「賢者モード」と呼ばれています。
射精後不応期は、マスターベーションの射精後よりも性行為後に感じやすいといわれています。
性行為後は約90%の男性が射精後不応期を感じており、射精後は急に眠くなったり冷静になったりします。
統計的なデータでは、男性の平均的な不応期時間は約30分ほど。
若い男性であれば最短で15分といわれています。しかし年齢を重ねるごとにその時間は長くなり、最長12時間にまでおよぶ場合も。
実は、医学界ではED治療薬を服用すると不応期の時間も短縮できるのではないか?といわれています。
実際行われた実験では、バイアグラ100mgを服用した男性の射精後不応期が10.8分から2.6分に短縮したという報告も。
「薬を飲んでも射精すれば2回戦は無理なのでは」と不安に感じていたEDの人も、2回戦や3回戦は実現可能と言うことが証明されているのです。
またバイアグラで賢者タイムが短縮できるという事が判明しているのであれば、同じ成分を配合しているカマグラゴールドも同等の効果が期待できるといえます。