設備紹介
皮膚科では皮膚に関するさまざまな疾患や欠損の処置・治療を行うために、最先端の医療機器が取り扱われています。
患者様の症状に合わせて適切な機器を使用します。
レーザー
医療用レーザーや炭酸ガスレーザーがあります。
患部に均等な光を照射することでしみ・あざ・ニキビ跡などを治します。
炭酸ガスレーザーほくろ・イボの除去に適しています。痛みや出血のリスクを最小限に減らします。
エキシマライト(紫外線治療)
患部に紫外線を照射して免疫反応を抑制し、炎症を鎮めます。
エキシマライトでは、308nmの光線を局所的に打ちます。
紫外線を利用する紫外線治療では、危険性が低く有効的な波長は308~313nmとされています。
小さい数字の波長がより強い効果を持っているため、エキシマライトは最大の効果が得られうと言えます。
冷凍手術器
患部を高圧アルゴンガスによって凍結し、細胞を壊死させて剥がします。
凍結中は痛みが少ないため、患者様の負担が少ないという特徴があります。
局所使用であるため、施術痕が残りにくいという点でもオススメです。
グラインダー
患部を研磨することで治療をおこないます。
イボやたこ、魚の目といった症状に有効的です。
粗い砥石を硬く厚い角質にあてることで削りとられ、なめらかな肌となります。
厚くなった爪を整えたり、巻き爪の治療にも使用されrます。
電気手術器
電気メスと呼ばれる機器です。
専用のメスを通して体に高周波電流を流し、電流によって生じる熱によって細胞を加熱して皮膚を切開していきます。
ほくろやイボなどの切除に向いています。